本サイト:厄年・厄除け厄祓いドットコムでは、サイト内で厄年や厄除け・厄祓いなどに関するアンケートをとっています。
そのアンケートの結果から現代の厄年や厄除けについてを見ることができますので、紹介していきます。
今回は
厄年の時に災厄や大変なこと、病気や大きな変化など起きましたか?
というアンケートの結果についてお伝えします。
大きなことや何かしらのことが起きたいという人が大半以上という結果に
そのアンケートの結果は以下の通り
アンケート結果は2018年11月19日までの数値です。今後もアンケートは取り続けますのでアンケート結果の数字は今後も変わっていきます
結果を見ての通り
①(厄年に)がっつり大変なことが起きた 43.23% 300票
②大ごとではないが何かしら起きた 36.17% 251票
③(何も)起きていない 20.61% 143票
と厄年の人の身に起きた災厄や病気などのことの大小はあれ、
①と②を合わせると、じつに
8割近くの人が、厄年に何らかの災厄や大変なこと、病気などが起きている
と応えていますね。
これはある意味怖いくらいの数字ではないでしょうか?
古来より厄年の年齢や時期は災厄が起きやすい、とされているからこそ、「厄年」という考え方や文化ができたとも言えますし、それを裏付けるように8割以上の人が「何かしら起きた」と応えているのですから。
もちろん、何も起きていないという人も20%ほどいますので、すべての人が災厄に見舞われるというわけではありませんが、
統計的には8割近くの厄年の人が何かしら災厄や病気など、良くないことが起きている
と応えていることの方に、どうしても注目が集まってしまいます。
なので厄年の年は慎ましく、健康に気をつけ、そして厄除けなども
※写真は厄年が2回来る30代女性のイメージ(画像提供:snapmart)
それだけ多くの人が災厄や病気など大変なことが起きた、と応えているのですから先人たちのしてきたように
厄年の年は
- 慎ましく生活をする
- 乱れた生活を見直す機会とする
- 改めて健康や体調管理に気を使い、大病などに備える、かからないようにする
- 心の安定を求め、神社・お寺で厄除け・厄祓いをしてもらう
などをするのがいいでしょう。
悪い面だけをみて、気持ちを萎縮させることもいけませんが、さりとて、アンケートが示してくれる結果を真摯に受け止め、上記のように厄年というものをしっかり受け止めて、慎ましく、また改めてこれまでの生活や人生を見直す機会とする、などすることが、日本人が先人から受け継いできた知恵と財産なのだとも思います。
厄年の皆さまが無事穏やかで過ごすことができますように。
【本サイト】
今年2021年(令和3年)の厄年について(女性男性早見表・年齢・いつ・過ごし方など)|厄年・厄除け厄祓いドットコム