厄除けだけでなく、年始の初詣、普段の参拝などでも有名な
- 川崎大師
- 川越大師
- 佐野厄除け大師
- 西新井大師
などの○○大師とつくところがあります。
年間でじつに多くの人が参拝し、初詣のときなどは境内に人が収まりきらないくらいの人出になるところばかりです。
○○大師というのが、駅名になっているところもあります。
今回はそんな○○大師についてお伝えします。
○○大師と呼ばれているところは、すべて『お寺』です
一般の方(若い方だけでなく、大人の人、結構年齢が上の方も)これらの○○大師のことを
「川崎大師って神社?お寺?」
「え、川崎大師って神社じゃないの?」
と分からないで参拝したりしています。
(同ブログ中の人が仕事やプライベートで話をすると、結構な確率で会います)
上記の4つの大師ももちろんそうですが、
日本全国に○○大師とつくところはすべてお寺
です。
「○○大師」は通称、密教系宗派の真言宗・天台宗のお寺
○○大師と呼ばれているところは、すべてお寺であり、かつ
○○大師というのは通称
です。
すべての○○大師が
川崎大師 平間寺(真言宗)
西新井大師 総持寺(真言宗)
川越大師 喜多院(天台宗)
佐野厄除け大師 惣宗寺(天台宗)
と正式の「お寺名」があります。
また○○大師とは、密教系の仏教宗派真言宗・天台宗のお寺で、
真言宗は弘法大師(空海:真言宗の開祖)
天台宗は元三大師・慈恵大師(良源:天台宗の中興の祖)
を祀っており、それぞれの土地名や「厄除け」などのご利益などとあわせて○○大師と通称で呼ばれ、信仰を集めてきました。
じつは○○大師と呼ばれていても、上記のように宗派の違い、祀っている御本尊の違いもあります。
真言宗・天台宗ともに密教系の仏教宗派として
護摩祈祷を行うため厄除けで有名
です。
本堂で火をくべて、燃え上がる炎に対峙して一心にお経をあげ、祈りを捧げている姿は厄除けの代表的なシーンとして、やはり目に焼き付くシーンですよね。
昔から○○大師と呼ばれるところは、正式なお寺名よりもむしろ○○大師という通称のほうが有名・一般的になってしまったため、多くの人が○○大師がお寺なのか、神社なのか詳しくわからない状態になっているのだと思われます。
ぜひ日本全国の○○大師と呼ばれているお寺に厄除けで参拝し、上記のような御本尊を祀っていることを知ってお参り・護摩祈祷を受けるとそのご利益をもっと感じることができると思います。
本サイトこちらのページにて、それらの○○大師のことについて詳しく解説をしています
【本サイト】
今年2021年(令和3年)の厄年について(女性男性早見表・年齢・いつ・過ごし方など)|厄年・厄除け厄祓いドットコム