同ブログのこちらの記事で2020年に厄年を迎える女性がいつから厄年となるのかをお伝えしました。
上記ブログで厄年は1月1日の元旦の日から厄年になること、1月1日から厄年として厄除け・厄祓いの祈祷を受けることができることはわかりました。
では、「いつまでに(厄除けを受ければいいの)?」ということが厄年男性の方も考えると思います。
2020年厄年の男性がいつまでに厄除けをすればいいのか?
いつまでに?の回答としては
2020年2月3日の節分の日までに
というのが答えの一つとしてあります。
なぜ節分までなのか?
※東京都府中市 大國魂神社の節分祭の様子
旧暦では立春から次の立春を1年と考え、立春の前日の節分は旧暦だと「年越しの日」とされており、その年のうちに厄年の人は厄除け・厄祓いを行う締めの日と考えられていました。
その名残が現代でも厄除けは、上記にある
元旦1月1日〜2月3日の節分までに行う
という習慣、考え方が一般的になりました。
これは今でもそうで、年が明けると1月1日元旦からすぐにその年厄年を迎える男性・女性が厄除け・厄祓いの祈祷を受け始めます。
そして、2月3日の節分の頃までに多くの方が厄除け・厄祓いを受け、そして節分の日、その日も多くの神社・お寺で節分祭・節分会(神社では節分祭、お寺では節分会(せつぶんえ)と呼びます)の祭、「年男」「年女」として厄年の男性・女性を節分祭の壇上に上げつつ、厄除けの祈祷も行う祈願祭も同時に行ったりもします。
※東京都府中市 大國魂神社の節分祭の時の厄除け特別祈願受付の看板の様子
このように2020年の厄除け・厄祓いは「いつまでに?」と聞かれたら、一つの回答としては
2020年2月3日の節分までに
と一つの区切りとしてもお伝えできます。
風習は風習として受け入れ、ぜひ2020年厄年を迎える男性のみなさんが節分までに厄除けを行い、その後の2020年の日々を安心して過ごせるようにすることをおすすめします。
とくに男性の場合、やはり仕事が人生の最も大きな、大事な部分を占めており、一番厄年が気になる年42歳(数え年)の大厄の頃は立場も役職も責任あるものになるので、早めに厄除け・厄祓いを行い、後顧の憂いを無くして2020年も仕事に邁進できるようにするのがいいでしょう。
厄年男性のイメージ画像|画像提供:snapmart
【本サイト】
今年2021年(令和3年)の厄年について(女性男性早見表・年齢・いつ・過ごし方など)|厄年・厄除け厄祓いドットコム