厄年 いつ

厄除け・厄祓い いつまで?

前回は「厄除け・厄祓いがいつから?」ということをお伝えしました。

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「いつから」があるということは、「いつまで」ということも気になるかと思います。

その「いつまで」というのは、「厄除け・厄祓いっていつまで(にするの)?」ということでもあります。

今回はそんな厄年となった人が神社・お寺などで厄除け・厄祓いをしてもらうという時に、いつまでに行うといいのかをお伝えします。

 

明確な期間・期限は無いが、節目としては「2月3日 節分」がある

厄除け・厄祓いがいつまでかは明確には決まっていませんが、一般的な習慣として「ここまでに」ということはあります。

それは

その年の23日節分まで

です。

 

節分とは旧暦で1年を立春から次の立春までと考えられており、23日次の日が次の立春であるため、23日が季節を分ける節分であり、(旧暦で)年を分ける日となります。

 

その風習が今でも残っていて、同じく旧来からの年の数え方で数え年とかさなり、厄年となる11日から(旧暦で)年の変わる23日の節分の日までに厄除け・厄祓いを行う、という風習ができました。

 

日本各地の多くの神社、お寺などで厄除けの祈願祭などは行われるのはこの11日から23日の間に多く開かれます。

また23日の節分の日自体も、神社・お寺の境内で豆まきの儀式が行われるとともに、その年の厄年の人を年男年女として厄除けの祈願祭を同時に行うところも多くあります。

 

一応厄除け・厄祓いの期間としては11日から節分までと言うのは風習としてありますが、それを過ぎてからの期間に厄除け厄祓いを行う方も多くいらっしゃいます。

もちろん全国の神社・お寺でもそれ以外の期間で祈祷の希望などを受け付けてくれます。

 

日本の伝統的な風習・習慣などを大切にする人は、厄除け・厄祓いはぜひ11日から23日の節分までの間に行うといいでしょう。

 
※今年2021年(令和3年)の厄年についてお伝えします。2021年の女性・男性厄年早見表をはじめ、厄年の年齢やいつからいつまでに厄除けを行うほうがいいのか、その年をどう過ごせばいいのかなどについて詳しくお伝えします。
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