厄年には、「本厄」を中心に前後の1年ずつ、「前厄」「後厄」とがあります
では、
女性の前厄の年齢はいくつ
なのでしょうか?
今回は、女性の前厄の年齢についてお伝えします。
女性の前厄は18歳、32歳、36歳、60歳の4回
以下が、女性の厄年について、前厄・本厄・後厄の一覧になります。
前厄 (女性) |
本厄 (女性) |
後厄 (女性) |
18歳 | 19歳 | 20歳 |
32歳 | 33歳 | 34歳 |
36歳 | 37歳 | 38歳 |
60歳 | 61歳 | 62歳 |
※注意:厄年は満年齢ではなく「数え年」で数えますので、間違えないようお気をつけください。
女性の前厄は表の左の列、
18歳、32歳、36歳、60歳
の4回訪れます。
※画像は厄年女性のイメージです
翌年に本厄を迎える前年としての厄年ー前厄
前厄は、翌年に本厄を迎える、その前の年としての厄年です。
女性の厄年を迎える年齢は、自分の周りの環境が大きく変わり、そして自分自身の身体も変わってくる年齢でもあります。
とくに2回厄年がある女性の30代は、仕事の立場や環境・身体の変化もより顕著になり、ストレスや悩みなどに苛まれることの多い年代です。
前厄の年はそうした変化などが最も災いに転じやすい本厄の前年として、
- 自分はそういう年齢になったのだ
- 気をつけていかなければいけない年齢・立場になったのだ
と心構えをもち、本厄を迎える気持ちを持ち始める一年となります。
前厄だと言って、構え過ぎもいけませんが、さりとて心構えをせずに災厄に苛まれてから「気をつけておけばよかった」とならないよう、気持ちを締め始める一年とするといいでしょう。
前厄も厄除け・厄祓いしてもらうものなの?
本厄の年に神社やお寺で厄除け・厄祓いの祈祷をあげてもらう方は多いですが、前厄のときも祈祷をしてもらったほうがいいのでしょうか?
結論から言えば、
前厄にも厄除け・厄祓いしてもらう人もいるが、本厄の時より圧倒的に少ない
です。
家庭によって、または地域やその風習によって、
前厄から本厄、後厄まできっちり3年ともに厄除け・厄祓いをする
というところもあり、個別にそうする、そう考える個人・家庭もあります。
とはいえ、
前厄も必ず厄除け・厄祓いしないといけないということはありません。
もちろん、前厄もしっかり厄除けしてもらいたい、という人は神社・お寺もちゃんと受け付けてくれますし、前厄として祈祷も上げてくれます。
前述のように前厄は「本厄を迎える前の1年」として、気構える、心づもりを持っておく1年として慎んで生活することや、今までの生活習慣、とくに悪い生活習慣を改め始める1年とされるのがいいでしょう。
※女性の厄年についてや、今年本厄なのかどうかを調べるには、こちらのページが便利です。
【本サイト】
今年2021年(令和3年)の厄年について(女性男性早見表・年齢・いつ・過ごし方など)|厄年・厄除け厄祓いドットコム