女性の厄年について
女性の厄年について詳しくお伝えします
厄年・厄除け厄祓いドットコム
2024年11月10日 更新
女性の厄年の年齢は前厄・本厄・後厄で以下のようになっています。
前厄 (女性) |
本厄 (女性) |
後厄 (女性) |
---|---|---|
18歳 | 19歳 | 20歳 |
32歳 | 33歳 | 34歳 |
36歳 | 37歳 | 38歳 |
60歳 | 61歳 | 62歳 |
厄年は現在一般的な満年齢ではなく「数え年」で数えます。数え年の考え方については↓以下を参照ください
【厄除け・厄祓い 豆知識】
厄年は“数え年”でかぞえる
一般的に「厄年」と呼ばれるのは『本厄』の年であり、女性の厄年の年齢としては
19歳・33歳・37歳・61歳が女性の厄年の年齢
となります。
33歳の厄年(本厄)はこの中でもとくに災厄にあいやすい、最も災厄に見舞われやすい『大厄』とされており、多くの女性がこの大厄を気にし、神社・お寺などで厄除け・厄祓いを行ったり、厄除けになるようなことを行ったりします。
女性厄年 早見表 | |||
西暦 年号 |
前厄 | 本厄 | 後厄 |
---|---|---|---|
2024年 令和6年 |
2007年 平成19年生 (18歳) いのしし |
2006年 平成18年生 (19歳) いぬ |
2005年 平成17年生 (20歳) とり |
1993年 平成5年生 (32歳) とり |
1992年 平成4年 (33歳) さる |
1991年 平成3年生 (34歳) ひつじ |
|
1989年 昭和64年・ 平成元年生 (36歳) へび |
1988年 昭和63年生 (37歳) たつ |
1987年 昭和62年生 (38歳) うさぎ |
|
1965年 昭和40年生 (60歳) へび |
1964年 昭和39年生 (61歳) たつ |
1963年 昭和38年生 (62歳) うさぎ |
※()内の年齢は数え年での年齢です
※本厄のうち赤字(33歳)は大厄です
女性厄年 早見表 | |||
西暦 年号 |
前厄 | 本厄 | 後厄 |
---|---|---|---|
2025年 令和7年 |
2008年 平成20年生 (18歳) ねずみ |
2007年 平成19年生 (19歳) いのしし |
2006年 平成18年生 (20歳) いぬ |
1994年 平成6年生 (32歳) いぬ |
1993年 平成5年 (33歳) とり |
1992年 平成4年生 (34歳) さる |
|
1990年 平成2年生 (36歳) うま |
1989年 昭和64年・ 平成元年生 (37歳) へび |
1988年 昭和63年生 (38歳) たつ |
|
1966年 昭和41年生 (60歳) うま |
1965年 昭和40年生 (61歳) へび |
1964年 昭和39年生 (62歳) たつ |
※()内の年齢は数え年での年齢です
※本厄のうち赤字(33歳)は大厄です
厄年に関するアンケートを行っています。回答していただくとすぐに回答結果が表示され、みなさんの厄年への関心度合いを見ることができます。
厄年とは厄難にあいやすい年齢であり、諸事に慎み振るまう、過ごさなければならないとする年齢と言われています。
厄年という概念は中国から伝わった外来思想が元になっているともいわれており、日本では古くから広く知られていました。
現在は、女性19歳・33歳・37歳・61歳、男性25歳・42歳・61歳(いずれも数え年)が厄年と一般的にされていますが、古くは地域・時代によって年齢や儀式も様々であったとされ、今のような厄年の年齢設定が一般的になったのは江戸時代とも言われています。
厄年という考え・風習自体は平安時代にはもうすでに日本に会ったので、年の数え方は「数え年で」がその時代から当たり前で、今なおその風習が残っているのです。
日本人の多くの人がこの厄年を気にしており、神社や寺院(お寺)に厄除け・厄祓いの祈祷・祈願を行うことは一般的であり、また日本国内の多くの神社・お寺でも厄除け祈願祭など厄年の人向けの祭事を多くのところで行っています。
現代人にとってこの厄年は、非常に関心の高い人生儀礼の一つとなっています。
↓(参照)アンケート:厄年って気になりますか?
※アンケートに答えると、その場でみんなが厄年を気にしてるかどうかの結果が表示されます
上述のように女性の厄年は(数え年で)
19歳・33歳・37歳・61歳
であり、いずれも「周りの環境や自分自身の変化が激しい時期・年齢」となっています。
数えで19歳は満年齢で17〜18歳、高校卒業で大学に進む子は今までの地元中心から離れて見知らぬ土地で一人暮らしや、通学を始めたり。就職する子はそれこそ、学生から社会人にと大きく自分の環境が変わる年です。
また女性の大厄(数えで33歳)を含めた、30代は前厄・本厄・後厄を含めると、
30代の半分以上が厄年
であり、仕事についている女性も、結婚し家庭を持っている女性もその30代で大きく人生が変わる、子育てや仕事の立場も変わる、という時期と厄年の時期が重なります。
また30代女性から身体的な変化も、個別に大きく出始め、女性特有の成人病(子宮頸がんや乳がんなど)が早い人で出始め、また30代後半には出産に対するリミットも迫るなど、女性としての身体の変化も大きくでるころです。
こういった環境だけでなく、身体的な変化などが心や体に及ぼす影響は小さくないので、厄年に当たる時期に災厄に見舞われやすく、またその災厄自体をもっと「厄年だぁ…」と多くの女性を思わせてしまう時期です。
61歳も子の独立や仕事も定年、成人病から老人として入り口を迎える時期であり、大きな変化の時期でもあります。
ただし同時に、「還暦」のお祝いの時期でもあり、第三の人生が始まる時期でもあり、この頃になると悲観的なことばかりではなくなる時期でもあります。
厄年の女性が気になることはなんでしょうか?
それについて、当サイトではオリジナルのアンケートを厄年の女性の皆さんにとっており、その様子を見ると厄年の女性が何を気にしているかが見えてきます。
【アンケート結果】女性への質問:厄年で気になることは何ですか?
厄年の過ごし方:20.9%
厄年の出産:18.7%
厄年の健康・体の変化や病気:15.5%
厄年の結婚:13.5%
厄年の環境の変化:7.0%
厄年の時の人間関係:6.3%
厄年の事故:5.7%
厄年の転職:5.7%
厄年の時の仕事:5.5%
その他:0.8%
(2020年11月までのアンケート結果より)
↑このように、厄年の女性が気にすることで多く目立つのが
です。
この2つは根底でつながってる部分があります。
不摂生や不規則な生活などを続けていると、この厄年の年齢ころにそれらが一気に病気や体の変化として現れてくる、ということをみな分かっているのです。
また女性の本厄を含め、厄年が半分以上を占める30代女性、とくに30代後半になると、女性特有の病気である子宮筋腫や子宮頸がん、貧血症などの病気にかかり始める頃であり、この時期の女性は健康状態へも厄年との関連で大変気にします。
気になる厄年をどう過ごすか?以下に乗り切り病気や健康上の不具合に見舞われないようにするかを多くの女性が気にします。
も多くの女性が厄年と重ねて気にする大きな項目です。
とくに厄年にあたる女性も当たり前に仕事をするようになった現代では30代女性は結婚適齢期でもあり、また30代後半には出産へのリミットも近づいてくるなど、このあたりのことも厄年の女性が大きく気になる点でもあります。
とくに初婚や初めて出産するという厄年の女性にとっては、深刻な悩みでしょう。
また「厄年の出産は禊にもなる」という考え方の地方もあり、様々な環境・状況の厄年の女性が、その厄年の時の結婚や出産については、じつに気になり考えたり、ネットで検索したりとしています。
など厄年の時期の仕事やそれに伴う人間関係なども多くの女性が気にしてます。
女性も男性同様に働くことが当たり前となった現代では、とくに30代女性の転職適齢期に厄年に転職していいものなのか、を気にする方が多いことを物語ってます。
出産・育児休暇後の復職と厄年が重なり気にしている方も多いのかもしれません。
また子どもがいる女性は、保育園や幼稚園、小学校などの学校関係での親同士の付き合いや、地域の付き合いや場合によっては引っ越しなどで新たな土地での生活、それに伴う人間関係なども厄年とちょうど重なり、難しい人間関係に直面する時期でもあるでしょう。
多くの女性が厄年の時期の人間関係にも悩んでいることもうなづけます。
↓(参照)【女性へのアンケート】厄年で気になることは何ですか?
※アンケートに答えると、その場で厄年の女性みなさんが何を気にしてるかどうかの結果が表示されます
一般的には災厄に見舞われやすい厄年の時期は謹んで過ごし、新しいことを始めるのは慎むべきとされています。
しかし現代では上述のように、多くの女性がその時期に男性と変わらず働いていたり、家庭を切り盛りしている時期でもあり、厄年であることを気にしすぎては、かえって生活に支障をきたし、またいろいろな機会を逃してしまいます。
厄年だからと言って消極的になりすぎず、しかし身体的な変化や周りの環境の変化などもある時期なので、無精を改めたり、規則正しい生活を心がけるなどして過ごされるのがベストでしょう。
またお伝えしたように、女性は19歳の厄年〜33歳・37歳の厄年の間で20代・30代で子宮頸がんや乳がんなど女性特有の成人病のリスクが大きく跳ね上がるため、定期検診をしっかり受けることや、病気に気をつけて、食生活や適度な運動するなどして、健康維持にも意識を配り過ごすことも大事になります。
厄年を迎える女性は、日本全国の神社・お寺で厄除け・厄祓いの祈祷を受けることができます。
地元の氏神様の神社はもちろん、厄除けのご利益で有名な神社やお寺などでも祈祷を申し込んで受けることができます。
神社やお寺でも新年になると厄年の方向けに早見表を掲示したり、祈祷を案内する掲示や放送が流れたりします。
厄年が気になる災厄に見舞われないよう、厄を祓ってもらいたい、という女性はぜひ
神社・お寺という神聖な場所で祈祷を受け、厄を祓ってもらう
ようにしましょう。
厄除けを含めこうした祈祷を受けること、厄を祓ってもらうことなどに「科学的根拠がない」と言って否定する人がいますが、要は心の持ちよう、精神の問題です。
厄除けの祈祷を受けて(厄を祓ってもらって)女性が気持ち的に晴れやかになり、安心してその年(2020年)を過ごせる様になるのであれば、それは意味があり、ご利益があった
と言えるでしょう。
神聖な儀式に身を預け、神仏様のご利益・ご神徳をあずかり厄年を迎えられることをおすすめします。
※こちらのページから日本全国の厄除け・厄祓いの神社・お寺を検索できます。
※当サイトの運営者も実際に神社で厄除け祈祷を受けていきました!
その年に厄年にあたる女性の生まれ年は
いつから厄年となるでしょうか?
その答えは
元旦1月1日から厄年に当たる女性は厄年になる
です。
厄年は「数え年」で考え、この数え年は年があけると同時にすべての人が一様に一歳年をとる、という考え方だからです。
ですので、年が明けて1月1日の元旦から「厄年」として厄除け・厄祓いの祈願を全国の神社・お寺で受けることができます。
全国の神社・お寺では年が明けて元旦を迎えると同時に「厄除祈願祭」と銘打って厄年になったばかりの女性・男性に厄除けの祈願の案内やお勧めがあります。
ちなみにこの数え年の考えに「早生まれ」の概念はないので、早生まれの人もそうでない人も一様に厄年を迎えます。
厄年は1月1日の元旦の日から厄年になること、1月1日から厄年として厄除け・厄祓いの祈祷を受けることができることはわかりました。
では、「いつまでに(厄除けを受ければいいの)?」ということが厄年女性の方も考えると思います。
いつまでに?の回答としては
2月3日の節分の日までに
というのが答えの一つとしてあります。
なぜ節分までなのか?
旧暦では立春から次の立春を1年と考え、立春の前日の節分は旧暦だと「年越しの日」とされており、その年のうちに厄年の人は厄除け・厄祓いを行う締めの日と考えられていました。
その名残が現代でも厄除けは、上記にある
元旦1月1日〜2月3日の節分までに行う
という習慣、考え方が一般的になりました。
もちろん、実際は日本全国どこの神社・お寺でもこの時期を過ぎても厄除けの祈祷を受けることができますし、時期を過ぎて祈祷を受ける厄年の人も多くいます。
厄年の女性が神社・お寺で厄除け・厄祓いの祈祷をお願いする際、服装は基本的には
お出かけ着が最適
です。
普段お出かけや、デート、ちょっとおしゃれな場所や都心な場所に出かける時の人に見られても恥ずかしくない格好であれば問題ありません。
フォーマル目のスーツやビシッとした格好だとかえってかしこまりすぎてしまいます。
ただし仕事で普段スーツを着ている女性であれば、きちんとクリーニングにかけたビジネス用のスーツであれば問題ありません。
フォーマル、正装用のスーツなどでは場に浮いてしまいます。
また逆に駄目なのが
Tシャツやジャージ、部屋着のような格好はNG
です。ジーンズもダメージジーンズなどはNGです。
(白Tシャツも清潔な感じがしますが、こういう場ではあまり好まれません)
本殿や本堂という神聖な場所、神様・御仏の前に向き合って祈祷を受ける、お祓いを受けるのですから、やはりTPOで場にあった服装が好ましいです。
初穂料とは神社で祈祷をお願いする際に神社側にわたす謝礼のことです。
(お寺では祈祷料・御布施と呼びます)
初穂料は渡す際、のし袋(金封)に包んで渡す、紅白蝶結びの水切りのものを使うなど細かなしきたりがあります。
初穂料の金額の相場としては
5,000円〜、7,000円〜となっているところが多く、
大きな有名神社などでは、10,000円〜というところもあります。
(お寺の祈祷料も概ね同じくらいの相場)
金額の違いによって、授与物の内容が異なる神社・お寺も多くあります。
※厄除け・厄祓いの初穂料については、こちらのページで解説しています。金額の相場やのし袋の書き方、初穂料の渡し方など詳しく解説しています。
神社の御祭神として祀られている神様で、とくに厄除けのご利益が謳われている神様は以下の神様です。
(他にもそれぞれの神社で祀っている多くの神様たちは、それぞれ厄除けを含め多くのご利益を持っています)
※素盞鳴尊を祀る主な神社
素盞雄神社(東京都足立区)|八坂神社(京都府京都市東山区)|大宮氷川神社(埼玉県さいたま市) など
※大国主神を祀る主な神社
大國魂神社(東京都府中市)|出雲大社(島根県出雲市)|気多大社(石川県羽咋市)|神田明神(東京都千代田区) など
●安倍晴明(あべのせいめい)
※安倍晴明を祀る主な神社
晴明神社(京都府京都市上京区)|安倍晴明神社(大阪府阿倍野区) など
仏様・御本尊として祀られていて、とくに厄除けのご利益がある仏様は以下の仏様があります
※不動明王を祀る主なお寺
成田山新勝寺(千葉県成田市)|高幡不動尊(東京都日野市)|成田山大阪別院明王院(大阪府寝屋川市) など
※弘法大師を祀る主なお寺
川崎大師平間寺(神奈川県川崎市)|西新井大師總持寺(東京都足立区)|高野山金剛峯寺(和歌山県伊都郡) など
※元三大師を祀る主なお寺
佐野厄除け大師惣宗寺(栃木県佐野市)|川越大師喜多院(埼玉県川越市) など
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※↓こちらのページで厄年の女性への贈り物について、詳しくお伝えしています。
厄年に関するアンケートを行っています。回答していただくとすぐに回答結果が表示され、みなさんの厄年への関心度合いを見ることができます。