厄年・厄除け厄祓いドットコム
2024年11月10日 更新
厄年に贈る贈り物として、【長いもの】がよいと言われています。
女性だとマフラーやスカーフ、ネックレスなどのアクセサリーなどが、男性だとネクタイやベルトなどが、長いものとして厄年の人に贈られますが、その「長いものを贈る」というのには一体どんな意味があるのでしょうか?
古来より長いものには長寿を願う気持ちがこめられているといわれます。
2013年に発表された2012年の日本人の平均寿命は男性79歳、女性86歳となっています。今でこそ現代の日本は世界一の長寿国と言われていますが、昔から長寿国だったわけではありません。
厄除けは古くは平安時代の源氏物語にも記されており、1200年も昔から受け継がれてきたものです。
その時代の平均寿命の統計はたしかなものがありませんが、一番古い統計として1890年代のものでも男性42歳、女性44歳と現代の約半分ほどの平均寿命でした。
1890年代で今の半分ほどの平均寿命であったので、それ以前はそれ以下の平均寿命であったと想像されます。またこの時代、新生児、乳幼児の死亡率が大変高かった時代でもあります。
このようなことからも、厄年という人生の節目節目に長いものを贈ったことは、長寿を願った先人達の思いが感じられます。
そしてその長寿を思う願いは現代の我々も変わらず同じものなので、厄年の人に長いものを贈るという考えや思いは今も引き継がれてきています。
日本は飛躍的な医療の進歩で、長寿国とはなりましたが、こうした先人の思いや考え、文化的な背景は大切に受け継いでいき、またこれからも伝えていきたいですね。
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