厄年・厄除け厄祓いドットコム
2024年11月12日 更新
出雲大社の由緒や厄除けに関するものなどをお伝えするよ。
また出雲大社での厄除け・厄祓い祈祷の申し込み方なども紹介。出雲大社で厄除け・厄祓いをしたいと思ってる人は参考にしてね。
分類:神社
郵便:699-0701
電話:0853-53-3100
初穂料:5,000円、8,000円、10,000円以上
出雲大社 厄除け・厄祓いに関するページ
<https://izumooyashiro.or.jp/>
※私が執筆・編集しました
このページは私ヨシダが実際に出雲大社を訪れて、調査・撮影した上で執筆・編集しました。
厄除け・厄祓いで出雲大社を参拝する人の目線で詳しくお伝えしています。
大国主大神
神代の時代の創建として伝わる古社にして、日本書紀にも多くの記述が残り、神々によって建てられた巨大神殿とも言われています。
平成の大遷宮の際、社殿や境内が大きく美しいものに生まれ変わり、悠久の歴史と由緒、聖なる地としてさらなる高まりを見せています。
御祭神である大国主大神が天照大御神の子孫に国譲りをした際に、見返りとして建てられた宮殿が出雲大社と言われ、古事記にも記されています。
年間250万人が訪れる日本随一の大社にして、国内屈指の大パワースポット、そして一大観光名所でもあります。
御祭神の大国主大神の御神徳から縁結びの聖地として知られ、良縁祈願を求めて全国からじつに多くの参拝者が訪れます。
境内には因幡のシロウサギや幸魂奇魂(さきみたまくしみたま)など神話のシーンを象った像やスポットが数多くあり、参拝者を神代の時代へ思いを馳せさせてくれます。
また大国主大神は厄除けの御神徳・御利益もあらたかであり、社格の高さからも厄除け・厄祓いでも多くの参拝者が訪れる一大大社です。
神門通りから出雲大社境内に向かうとこちらの勢溜と呼ばれる境内正面入口にあたり、二の鳥居(勢溜の大鳥居)が迎えてくれます。
一の鳥居(宇迦橋の大鳥居)は向かいの神門通りの先にあり、そこから参道をまっすぐ通り4つある素材の異なる一から四の鳥居(石、鋼、鉄、銅)をくぐることで御本殿までこころを整えてしっかり参拝することができます。
出雲大社は広大な境内敷地と数多くのお社・参拝スポットを誇る神社です。初めての方は事前に境内図をチェックしておくといいでしょう。
境内にも写真のような案内図が数多く設置されています。
二の鳥居(勢溜の鳥居)をくぐり参道を進むとこちらの下りの参道に出ます。
神社仏閣の参道は下りの参道がめったになく珍しい参道です。下っていくことで厳かな神域に入っていくことになります。
境内には至るところに出雲を象徴する使徒の動物うさぎの石像たちが置かれています。
その多くは平成の大遷宮を記念して設置されたそう。うさぎは幸運の動物でもあるので、いろいろなところのうさぎたちに触れてお参りするのもいいでしょう。
先述の下り参道を進んでいくとこちらの三の鳥居(中の鳥居):鉄が迎えてくれ、その奥に松の参道が続いています。
この松の参道は昔は殿様や貴族の人だけが真ん中を通ることができたそうです。
松の参道を抜けてさらに参道を進むと、いよいよ出雲大社の御本殿などがある場所に来ます。
そこへはこちらの最後の四の鳥居(銅鳥居)をくぐって中に入っていきます。この鳥居は銅製のものとしては国内でもっとも古いものだそうです。
四の鳥居をくぐるとそこは出雲大社でもっとも尊くまた参拝者の皆が目指す場所になります。
鳥居をくぐって手前にはこちらの拝殿があり、後述する出雲大社を象徴する神楽殿の大注連縄よりもサイズが小さいですが、それでも素晴らしく立派な太注連縄が印象的な拝殿です。
こちらの拝殿でまずはお参りをしましょう。
※後述しますが、厄除けを含めた出雲大社での御祈祷はこちらの拝殿の中で受けます。
※ちなみに出雲大社でのお参りは「二礼四拍手一礼」となり、他の神社の「二礼二拍手一礼」と異なるので注意しましょう。
拝殿のうしろに配されているのが、出雲大社のもっとも尊く神聖な御本殿です。国宝のお社であり、平成の大遷宮で美しく蘇りました。
御本殿を取り囲む瑞垣の中央に立つこちらの八足門(やつあしもん)が一般の参拝者が御本殿に一番近づける場所です。
御本殿へのお参り・お賽銭はこちらで行います。
厄除けの御祈祷の前にぜひお参りしておきましょう。
門の前には古代神殿を支えた巨大柱の発掘跡を示す3つの円形の石畳があります。
出雲大社の象徴とも言える、参拝のラストに訪れることもおおい神楽殿。
出雲大社といえば、この大注連縄というくらい有名なお社であり、祭典や朝夕の祈願、結婚式や御神楽などが中では行われます。
出雲大社へは車で参拝の方も多いかと思います。出雲大社はその規模の大きさから神社管理・その他管理の駐車場が複数あります。
同ページで出雲大社管理の駐車場とそのルートを紹介します。
境内の正面入口にあたる勢溜の前も通っている国道431号線を西に進んでいくルートの先に、出雲大社運営の大駐車場と第2駐車場があります。
写真の左手にあるスロープが第2駐車場です。こちらは参拝の車が多く大駐車場が埋まる際などに開放されるようです。
431号線を進み、出雲そばのお店が立ち並ぶ交差点を右折すると、こちらの神社運営の大駐車場(外苑駐車場)があります。
こちらは無料の駐車場になります。繁忙期にはすぐに満車になってしまうそうです。
こちらの大駐車場は停められる台数も多く380台ほど停められる、写真の通り規模の大きい駐車場になります。
こちらからだと御本殿や神楽殿などに近いので、そちらに直接向かう方には便利です。
一方勢溜から参道を行きたい方には勢溜まで戻らないといけないので、少し距離のある駐車場になります。
神話の「因幡の白うさぎ」のシーンを表現した大国主大神と白ウサギの御神像です。
大国主大神は白ウサギを助けた御自愛に満ちた神様であり、医学の心得もある神様。多くの御神徳のある神様でありその中には厄除けの御神徳もあります。
ゆえに以下のムスビの御神像とともに、大国主大神のお姿を拝めるこの2つの御神像は厄除けの方はぜひ訪れたいスポットです。
こちらの御神像は大国主大神が日本海の荒波の向こうから現れた幸魂奇魂(さきみたまくしみたま)を授けられて、結びの神になったシーンを表現しています。
これにより大国主大神は縁結びの神様にもなり、現在の出雲大社の縁結びの御利益・御神徳の礎となっています。
大国主大神のここまで再現した像は国内でも少なく、とてもリアルさを感じることのできる像。
御神像は鋳物でできており、昭和61年に京都の崇敬者の方々が寄進したものだそうです。
やはり出雲大社を象徴するのはこの大注連縄。こちらは拝殿のもので、こちらも大きく美しい形の注連縄ですが、↓の神楽殿のものと比べると長さで1/2、重さだと1/5だとか。
御利益を賜るため、出雲大社のお参りの礼儀「二礼四拍手一礼」でお参りしましょう。
こちらが神楽殿の大注連縄で、出雲大社といえばこの日本最大級の大注連縄の絵が思い浮かびます。
長さ13.6m・重さ5.2tの日本最大級の大注連縄であり、ここ自体が強いパワースポットともなっています。
同じく「二礼四拍手一礼」でお参りしましょう。
※注連縄は神聖な神域を示す結界の役割があります。ここにお賽銭を投げ入れる参拝者がいますが、大変失礼な行為なのでやめましょう。
出雲大社の境内から431号線をさらに日本海側に向かうとある稲佐の浜。
古事記や日本書紀などでも神話の舞台となった海岸で、高天原の使者がこの浜に剣を立てて大国主大神との国譲りの談判をした「国譲りの神話」の舞台。
神在月に八百万の神がここに集まり、神迎えの道を通って出雲大社へお越しになります。神々が集まる浜として神聖さ極まる場所です。
浜には弁天島があり、引き潮の際は写真のように島に触れることができます。
島の上部には沖御前神社が祀られており、海の安全を守っています。
御本殿の真後ろの一番高いところに祀られており、強い神気を感じられる場所とされています。
ヤマタノオロチ退治神話で有名な素戔嗚尊(すさのおのみこと)を祀っており、大国主大神の父神とされています。
素戔嗚命も厄除けの強い御神徳を持つ神であり、以下の御砂をいただける御利益のスポットとしても屈指のパワースポットとなっています。
上述の素鵞社のお社軒下にある砂で、参拝前に先述の稲佐の浜の砂を取って、その稲佐の浜の砂をこちらにお供えし、その替わりとして同量より少し少ない量の御砂を持ち帰ることができます。
お砂は持ち帰ってお守りにしたり、庭に撒いて清めるなどできる御利益あるお砂で、厄年で厄を祓う意味でもおすすめの御砂となります。
出雲大社では厄除けを含めた御祈祷予約は、Web(オンライン)予約・電話予約ともにありません。
下記で紹介の御祈祷受付にて随時受付けとなります。
【祈祷受付時間】9:00〜16:30
出雲大社では厄除けの御祈祷の初穂料は、
5,000円、8,000円、10,000円以上
となってます。
出雲大社での厄除けを含めた御祈祷は、まずこちらの庁舎にて申し込みを行います。
同庁舎は拝殿の左手にあります。
庁舎の入口には祈祷受付所の案内看板があり、こちらで御祈祷の受付があることがわかります。
庁舎内は写真のようになっており、入口入って左手に御祈祷の受付があります。
こちらの受付にて厄除けの御祈祷の申し込みを行います。所定の申込用紙があるので、そちらに必要事項を記入し、受付にて初穂料とともに渡します。
庁舎内にはその日の御祈祷の予定時間をディスプレイでお知らせしてくれています。
それぞれの時間帯のご案内時間(この時間までに申込を終える時間のようです)と御祈祷自体の時間を出してくれています。
申し込みの際は該当する近い次の時間帯を申し込む形になります。
同庁舎内の写真右手には御祈祷の申し込みを終え、該当する時間までまつ待合スペースも併設されています。
ここで御祈祷の時間まで待ち合うようにします。
該当する御祈祷の時間が近づくと、神社の方から案内があり、神社の方が先導する形で御祈祷希望者たちが庁舎から御祈祷の執り行われる拝殿に向かいます。
該当の御祈祷時間帯を合同で受ける御祈祷希望者がすべて拝殿内に揃い、時間がくると拝殿内で御祈祷が執り行われます。
御祈祷自体の時間は20〜30分ほど。
御祈祷の後に御札などを含めた授与品が手渡されますので、それを受け取ります。
拝殿での御祈祷を終えると、一旦拝殿の外に出て御本殿に向かうよう案内があります。拝殿に来たときと同様に神社の方が先導する形で連れて行ってくれますので、それについていきます。
御本殿側に来たら写真のように八足門から、(一般参拝者は入れない)中に入っていきます。
中に入ると御本殿近くまで行くことができますので、そこで順番に御本殿に向けてお参りをします。
御祈祷希望者が順番にお参りをし、全員が終わると八足門から出て、出雲大社での厄除けの御祈祷はすべて終了となります。
出雲大社の厄除けを含めたお守りやその他授与品は、こちらの拝殿の裏、八足門の左手にある御守所(授与所)にて授与してもらうことができます。
厄除けの御祈祷は受けないけど、厄除けのお守りを授与してもらいたい、その他授与品をいただきたいという人はこちらの御守所で授与してもらうといいでしょう。
御守所は神楽殿の方にもあります。授与してもらえる授与品は拝殿裏の御守所のものと同じものになりますので、こちらで厄除けのお守りを授与してもらって、一緒に神楽殿でもお参りをするのもいいでしょう。
【厄除けお守り紹介】
出雲大社の厄除けのお守り紹介
— 人生の旅人AceHunting&Mustatiikeri社会人大学生 (@Mustatiikeri208) July 16, 2022
— けぇ (@k__v89v) February 1, 2022
— よっしー! (@ys_sumiregumi) March 21, 2019
— 阿部崇子 Takako Abe (@takako_abe__) March 6, 2017
— だっち/takashi@VTR250 (@dacchi_jojo) March 12, 2019
— ふぶきん先生 (@hubuki765) July 3, 2019
JR出雲市駅よりバスで約25分
一畑電車大社線出雲大社前駅より徒歩5分
車:山陰自動車道 出雲Cより約15分
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