厄年・厄除け厄祓いドットコム
2024年11月12日 更新
石手寺の由緒や厄除けに関するものなどをお伝えするよ。
また石手寺での厄除け・厄祓い祈祷の申し込み方なども紹介。石手寺で厄除け・厄祓いをしたいと思ってる人は参考にしてね。
分類:お寺(真言宗)
郵便:790-0852
電話:089-977-0870
祈祷料:3,000円、5,000円、10,000円〜
石手寺 厄除け・厄祓いに関するページ
<http://nehan.net/memorial-service/>
※私が執筆・編集しました
このページは私ヨシダが実際に石手寺を訪れて、調査・撮影した上で執筆・編集しました。
厄除け・厄祓いで石手寺を参拝する人の目線で詳しくお伝えしています。
薬師如来
石手寺は愛媛県松山市にある真言宗豊山派の寺院で、四国八十八ヶ所霊場51番札所として知られ、お遍路の発祥としても伝えられる「衛門三郎再来の伝説」に由来するお寺です。
初詣や厄除けでのお参りは県内随一であり、道後温泉から近いためお遍路さんの他にも多くの観光客も訪れて賑わうお寺であり、ミシュランガイドにおいて1つ星にも選定されています。
広大な寺域には国宝や重要文化財に指定されている建築物も多く、また境内には多くの仏像や石像も置かれており、真言宗開祖である弘法大師空海との縁も深いものを感じる境内です。
お遍路の発祥の寺としてここからお遍路を始める人も多く、また歴史と由緒、信仰、弘法大師との縁の深さなどから厄除けでも多くの参拝者の訪れる四国でも有数のお寺です。
国道187号線に面したこちらが石手寺の境内正面入口になります。
多くの緑に覆われた境内に、多くの建築物や仏像、石像、石碑などがひしめき合っている入口になります。
境内入口には熊野山石手寺と掘られた寺号表も立っています。
入口近くに立つ真言宗開祖の弘法大師空海立像です。凛とした佇まいの弘法大師像ですね。
境内の中心参道には仲見世の参道となっており、アーケードのような建築物がまっすぐに伸びています。
広大な寺域の石手寺全体の様子が分かる案内図です。多くのお堂が存在するので、回るルートを予め想定しておくといいでしょう。
参道を進むとこちらの仁王門が参拝者を迎えてくれます。
こちらの仁王門は大変均整の取れた入母屋造、本瓦葺の門として評価が高く、国宝に指定されているそうです。
仁王門をくぐると、写真のような本堂前の広く開けた場所に出ます。
正面に見えるのが石手寺の本堂になります。
本堂の右手には鎌倉時代に再建された三重塔があり、重要文化財にも指定されている塔になります。
広い境内でたいへん目立つ建築物でもあります。
こちらが石手寺の本堂です。中には本尊である薬師如来が安置されており、日本寺院の建築様式と中国の建築様式の特徴が融合した、すっきりとした造りのお堂となっています。
五色幕が掛けられており、真言宗のお寺であることが色濃くうかがえますね。
本堂の前の階段のところには、日本仏教密教で用いられる法具の金剛杵の巨大なものが置かれています。
こういうものも真言宗のお寺であることを色濃く主張するものですね。
本堂手前の左手には阿弥陀堂があります。
阿弥陀堂のすぐ横にはこちらの仕合せの鐘があり、許可された時間内であれば参拝者も突くことができます。
本堂すぐ手前の左手には除罪苦与のくぐり輪があり、その奥には元気再生石があります。
同寺は本当に多くのこういった石像や石のものがあります。
本堂の少し奥右手にある絵馬堂には多くの天部の神が描かれており、また多くの木製の仏像も置かれており、カオスな様子と密教の篤い場を感じさせてくれます。
一切経とは大蔵経ともいい、お釈迦様の教えや文字、規律など3つを総称して一切経と呼ぶそうです。
その一切経のお堂になります。
三重塔の周りには同寺の住職が八十八ヶ所霊場から持ち帰った砂の入った袋が置かれており、これを全て撫でて回ることでお遍路を巡ったこととなるミニお遍路をすることができます。
石手寺には参拝者用の駐車場が複数あり、こちらは国道187号線沿い、境内正面入口の左手にある駐車場になります。
時期によって有料駐車場になるのでしょうか、看板には有料の文字が見えます。
こちらは正面入口から左手道路(317号線)を挟んで向かい側にある第2・第3駐車場の様子です。
当サイト運営者はこちらの駐車場に車を停めさせてもらいました。料金等はかからず無料で停められる駐車場でした。
石手寺の境内周辺には同寺以外が運営の駐車場も多くあり、それらは有料の駐車場になっています。
年末年始や行事のある時などは多くの参拝者が車で訪れるため、寺の駐車場だけだと足りず、こういった周辺の駐車場も埋まるほどに来るのだと思われます。
大師堂は本堂の右手にあります。四国八十八ヶ所霊場の原点たる弘法大師を祀っています。
かつて夏目漱石や正岡子規の落書きもあったことから、「落書き堂」とも呼ばれているそうです。
厄除けの御利益ある弘法大師のお堂なので、ぜひお参りしておきましょう。
大師堂内は入ってお参りすることができます。
大師堂内にあるこちらのお大師様お手形で、悪いところで触れると良くなるとのこと。
手で触れることで弘法大師様の御利益も得られそうですね。
境内本堂の裏には小高い山があり、そこには長さ160mある洞窟があります。
洞窟内は俗世から離れた場として、修行道場であり、仏菩薩が集まる仏の世界、安らぎと感謝の場とされており、多くの仏像が置かれた不思議な空間となっています。
暗くひんやりとした異空間は、自分と見つめ合い厄を祓う心を得られる空間ともなっています。
石手寺では厄除けを含めた御祈祷予約は、Web(オンライン)予約・電話予約ともにありません。
災厄除けの護摩祈祷は
毎月第一・第三日曜日14時〜(20分前までにお越しください)
護摩堂にて
石手寺では厄除けの御祈祷の祈祷料は、
3,000円、5,000円、10,000円〜
となってます。
同寺での厄除けの御祈祷としては、随時ではありませんが、毎月第一・第三日曜日に行われる護摩祈祷を上げてもらうことができます。
護摩祈祷はまずは本堂向かい左手にある、こちらの納経所にて申し込みを行います。
窓口にて護摩祈祷を受けたい旨を伝え、申込用紙に必要事項を記入し、祈祷料とともに渡します。
護摩祈祷は護摩堂の方で行われるので、申し込みが完了すると、そちらに向かいその後の流れなども説明されます。
先述の本堂では護摩祈祷は行われません。厄除けは護摩祈祷を受けることになりますので、本堂では厄除けは受けられません。
(安産祈願や初宮、七五三などはこちらの本堂で祈祷祈願が行われるようです)
護摩堂は本堂の右手、先述の一切経堂の隣にあります。
こちらの中で護摩祈祷が行われ、厄除けのお護摩を受けることができます。
護摩祈祷自体の時間は30〜40分ほど。
御祈祷の後には御札などの授与品を受け取って、同寺での厄除けの護摩祈祷は終了となります。
厄除けのお守りを含めたその他お守り、各種授与品は御祈祷受付と同じこちらの納経所にて授与してもらうことができます。
厄除けの護摩祈祷は受けないけど、同寺の厄除けのお守りや授与品がほしいという方は、こちらで授与してもらいましょう。
【厄除けお守り紹介】
石手寺の厄除けのお守り紹介
石手寺の境内入ってすぐ、仲見世参道のこちらのお店では、石手寺名物のやきもちを売っています。
伝統的な製法により素材の旨味を引き立て、カリッと焼いたお餅になります。
緑のものは草餅になっており、とても素朴ですが美味しくいくつも食べられてしまいます。
厄除けの御祈祷や参拝を終えたら、ぜひ食べてほっと一息したいですね。
— SACHi 人生楽しんでる人 (@workout_ehime) January 2, 2019
— mie (@saasa318) January 14, 2023
— SACHi 人生楽しんでる人⛐⚝ (@workout_ehime) January 2, 2019
— ののじ (@nonoji07) January 29, 2023
— My13 (@U3B9LuIHdWW7jl2) February 4, 2023
https://nehan.net/memorial-service/
車:松山ICより約23分
伊予鉄 道後温泉駅より徒歩で約16分
厄年に関するアンケートを行っています。回答していただくとすぐに回答結果が表示され、みなさんの厄年への関心度合いを見ることができます。
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