厄年・厄除け厄祓いドットコム
2024年11月12日 更新
川越大師 喜多院の由緒や厄除けに関するものなどをお伝えするよ。
また川越大師 喜多院での厄除け・厄祓い祈祷の申し込み方なども紹介。川越大師 喜多院で厄除け・厄祓いをしたいと思ってる人は参考にしてね。
分類:お寺(天台宗)
郵便:350-0036
電話:049-222-0859
祈祷料:4,000円、8,000円、15,000円〜
御本尊:元三大師
川越大師 喜多院 厄除け・厄祓いに関するページ
<https://kitain.net/invocation/goma-yakuyoke/>
※私が執筆・編集しました
このページは私ヨシダが実際に川越大師を訪れて、調査・撮影した上で執筆・編集しました。
厄除け・厄祓いで川越大師を参拝する人の目線で詳しくお伝えしています。
元三大師
厄除けの仏様紹介:元三大師
川越大師 喜多院は埼玉県川越市の天台宗の寺院になります。
平安時代の天長7年に慈覚大師円仁により創建され、阿弥陀如来、不動明王、毘沙門天などをまつり無量寿寺(むりょうじゅじ)と名付けられました。
江戸時代になり、徳川家康の側近であった天海僧正(慈眼大師)が第27世住職となり、喜多院と改められました。
喜多院では800年前に尊海(そんかい)が元三大師(慈恵大師良源)を勧請(仏神の霊や像を寺社に新たに迎えて奉安すること)し、元三大師は厄難消除の霊験あらたかな強い信仰があるため、「厄除けの大師さま」として同喜多院が近隣の深い信仰を集めるようになりました。
その信仰は今でも生きており、毎年多くの厄年の人が参拝に訪れ、そして護摩の祈祷をあげてもらい厄を除け祓ってもらっています。
こちらが川越大師 喜多院の正面入口となる山門前の様子です。
手前の寺号標には星野山喜多院の文字が記されていますね。
この山門を入ると川越大師の境内となります。この山門は国指定の重要文化財となっています。
山門には「開運厄除 護摩修行」の立て看板も立てられていますね。
境内入口の山門をくぐり入ると、参道が伸びておりその先には同寺の本堂にあたる慈恵堂が奥に見えます。
川越大師の境内全体はこちらの案内板のようになっています。
境内には多様なお堂があるとともに、豊かな緑も植えられており、川越の街中にある境内であることを忘れさせてくれます。
参道を進むと、川越大師の本堂にあたるこちらの慈恵堂が迎えてくれます。
こちらの慈恵堂で毎日不動護摩供が行われており、厄除けの護摩祈祷もこちらで行います。
県指定有形文化財の方三間塔です。江戸時代初期の特徴が色濃く現れている塔だそうです。
慈恵堂には同寺の宗派(天台宗)を表す色鮮やかな膜が張られており、大変目立ちます。
手前には献香炉があり、常に線香が炊かれていますので、その煙をあびてまずは清めのお祓いとしましょう。
慈恵堂内にあるおみくじで、引いた番号のものを自分で棚から出すスタイルのものですね。
同寺を訪れた多くの人がおみくじを行い、運試しを行ってからこちらのおみくじ掛けに掛けている様子が伺えます。
川越大師の境内には日本三大羅漢にも上げられる五百羅漢があります。
数多くの羅漢の中には一つ自分にそっくりな羅漢像があると言われます。数多くの羅漢に触れて厄を祓う行事とするのもいいでしょう。
川越大師には参拝者用の大きな駐車場(明星駐車場)があります。
有料の駐車場になりますが、かなりの台数が停められる駐車場になっています。
同寺の参拝者用駐車場―明星駐車場は境内の北東側、喜多院門前通りを道なりに進んだところにあります。
こちらが明星駐車場の入口となっており、お伝えしたように有料の駐車場となっています。
入口にて入る際に料金所があるので、駐車料金を支払って中に駐車します。
同駐車場の収容台数は133台となっています。かなりの台数が停められますが、土日祝日などは車で訪れる参拝者も多く、行事がある時などはこの広さでもすぐに満車状態になってしまうでしょう。
車で参拝の場合は時間に余裕を見て訪れるのがいいかもしれません。
同駐車場からはすぐに境内に入れて、ほどなく進んだところに前述の慈恵堂などもあります。
川越大師喜多院で祀られている慈恵大師についてと、角大師との関係が解説されています。
角大師の逸話から元三大師・慈恵大師は厄除けの信仰篤く祀られています。
川越大師は天台宗のお寺として元三大師も・慈恵大師を祀っており、まつわる護符札も頒布しています。
護符札は慈恵堂で授与してもらうことができ、災厄を取り除き厄除けにもなります。
護符札とともに、同じく慈恵堂内にて授与してもらえる厄除御守には、元三大師良源大僧正のお姿が描かれており、厄除けの強い御利益もあります。
境内入口・山門の手前には同寺とも縁の深い天海大僧正の像が立っています。
天海大僧正は徳川幕府下の宗教行政に参画し、関東の天台宗寺院はすべて喜多院・天海大僧正のもとに属すこととなりますた。
境内の絵馬掛けには開運厄除のだるまが描かれた絵馬が掛けられています。
1月3日に行われる厄除元三大師の縁日で、名物のだるま市が大々的に行われており、だるまも同寺と縁の深いものの一つです。
境内には川越大師名物である厄除けだんごを出してくれる出店・露店があります。
名物の厄除けだんごですから、ぜひ厄除けの際に食してみたいですね。
(厄除けだんごについては、後述で詳しくお伝えします)
川越大師では厄除けを含めた御祈祷予約は、Web(オンライン)予約・電話予約ともにありません。
下記で紹介の祈祷受付にて随時受付となります。
【祈祷受付時間】※各月によってことなります。詳しくは川越大師喜多院公式HPを参照ください。
川越大師では厄除けの御祈祷の初穂料は、
4,000円、8,000円、15,000円〜
となってます。
厄除けを含めた御祈祷(護摩祈祷)の申し込みは、こちらの慈恵堂内にて行います。
まずは慈恵堂を訪れましょう。
慈恵堂に入るとすぐのところに、写真のように祈祷受付(護摩受付)があり、その向かいに護摩の申し込み用の申込書が置かれた記入用の机があります。
記入机の上には写真のような護摩申込書がありますので、「厄除」を◯で囲み、その他記入事項を記入していきます。
申込書の記入を終えたら、向かいの護摩受付にて申し込みを行います。
護摩祈祷の時間は各月や時期によって異なるので、受付の際確認しつつ、次の該当する護摩に申し込みを行います。
この際祈祷料も渡して、申し込みが完了するとその後の流れを説明してもらえます。
護摩(祈祷)の申し込みを終えたら、受付の奥にある護摩堂に進んで、祈祷の時間まで待つように伝えられます。
(護摩堂への向かうルートは受付にて教えてもらえます)
該当の護摩の時間がくると、護摩堂内にて護摩祈祷の儀式が行われます。
実際に護摩の火が焚かれて、厄除けの御祈祷が成されます。護摩祈祷自体の時間は30分ほど。
護摩を終えたら、御札などを含めた授与品が渡されますので、それを受け取って厄除けの護摩祈祷は終了となります。
厄除けのお守りを含めた各種お守りやその他授与品は、こちらも慈恵堂内にある(護摩受付の隣りにある)授与所にて授与してもらえます。
川越大師では、厄除けを含めた各種お守りに加え、天台宗のお寺らしく不動明王や角大師・豆大師などの護符札も授与してもらえます。
厄除けの御祈祷は受けないけど、厄除けのお守りや護符札がほしいという方は、こちらで授与してもらうといいでしょう。
【厄除けお守り紹介】
川越大師の厄除けのお守り紹介
境内には写真のような同寺の名物、厄除けだんごを出してくれる出店・露店があります。
川越大師名物だそうで、厄除け・厄祓いで訪れた際はぜひ食べて行きたいですね。
醤油ベースの味で素朴ですが、美味しいだんごでした。
川越大師で厄除けの護摩祈祷を行った後などに、ぜひ立ち寄って厄除けだんごを味わってみてください。
— ダイスケ (@daisuke_sun) February 7, 2021
— 菅野 佳央理 (@KaoriKanno) January 18, 2020
— 中鏡銀四郎 (@nakakagami_gin) February 15, 2020
— 羽村市吹奏楽団 (@hamura_w_o) February 11, 2018
— ちらいむ (@chilime) September 22, 2017
https://kitain.net/invocation/goma-yakuyoke/
JR両毛線 佐野駅より徒歩15分
東武東上線・JR線 川越駅から徒歩約20分
西武新宿線 本川越駅から徒歩約15
https://www.kawagoe.com/kitain/access/
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