厄年・厄除け厄祓いドットコム
2024年11月10日 更新
元三大師(がんざんだいし)
【ご利益】
厄除け
【元三大師を祀る寺院】
佐野厄除け大師(惣宗寺)・川越大師(喜多院)・青柳大師(龍蔵寺)ー関東三大師
深大寺・比叡山元三大師堂など
元三大師のモデルとなっているのは、良源(りょうげん)という平安時代天台宗中興の祖である高僧で、「厄除大師」など独特の信仰で民衆から広くあがめられました。
※良源上人のお姿を記したお守り(写真真ん中)川越大師 喜多院にて授与
命日が正月3日であったため、元三大師と呼ばれるようになります。
最近はあまり目にする機会がなくなりましたが、厄除けのお札で角大師、豆大師という厄除け札あります。
この良源上人(=元三大師)おみくじの創始者でもあると言われています。
お寺で引けるおみくじが「元三大師みくじ」というタイプのおみくじであるお寺も日本全国に多くあります。
2本の角を持ち、骨と皮とに痩せさらばえた鬼の姿。
良源上人が鬼の姿に化して疫病神を追い払った時の像であるといわれています。
※角大師の御札 川崎大師喜多院にて授与
お札を頂いた家は、一人も疫病にならず、また病気に罹っていた人々も、ほどなく全快して、恐ろしい疫病も、たちまちに消え失せたといわれています。
このお札を角大師と称えて、毎年、新しい札を戸口に貼ると、疫病はもとより、総ての厄災を除き、また、盗賊その他、邪悪の心を持つ者は、その戸口から出入り出来きないといわれ、広くひろまりました。
※このように現在でも元三大師、角大師の御札を戸口や家の玄関口に貼って、厄除け・除災を願掛けしている家も多く見られます。昔からこのようにして家を守り続けているのですね。
33体の豆粒のような大師像で描かれた姿。
※豆大師の御札 川崎大師喜多院にて授与
元三大師(良源上人)は観音菩薩の化身とも言われており、観音はあらゆる衆生を救うために33の姿に化身するという「法華経」の説に基づいて33体の大師像を表したとされています。
【神社情報】
郵便:350-0036
電話:049-222-0859
祈祷料:4,000円〜
※川越大師 喜多院の厄除け・厄祓いについて詳細ページはこちら
※厄年・厄除け厄祓いドットコムのコンテンツは無断転載禁止
【神社情報】
郵便:371-0057
住所:群馬県前橋市龍蔵寺町68
電話:027-231-8306
祈祷料:?
※厄年・厄除け厄祓いドットコムのコンテンツは無断転載禁止
【神社情報】
郵便:182-0017
電話:042-486-5511
祈祷料:3,000円〜
深大寺 厄除け・厄払いに関するページ
<http://www.jindaiji.or.jp/gomakigan/>
※厄年・厄除け厄祓いドットコムのコンテンツは無断転載禁止
【神社情報】
郵便:520-0116
電話:077-578-3683
祈祷料:5,000円〜
元三大師堂 厄除け・厄払いに関するページ
<http://www.ganzandaishi.jp/activity/index.html>
※厄年・厄除け厄祓いドットコムのコンテンツは無断転載禁止
厄年に関するアンケートを行っています。回答していただくとすぐに回答結果が表示され、みなさんの厄年への関心度合いを見ることができます。