厄年・厄除け厄祓いドットコム
2024年10月1日 更新
池上本門寺の由緒や厄除けに関するものなどをお伝えするよ。
また池上本門寺での厄除け・厄祓い祈祷の申し込み方なども紹介。池上本門寺で厄除け・厄祓いをしたいと思ってる人は参考にしてね。
分類:お寺(日蓮宗)
郵便:146-8576
電話:03-3752-2331
祈祷料:5,000円
御本尊:三宝尊
池上本門寺 厄除け・厄祓いに関するページ
<http://honmonji.jp/pray/kigan.html>
池上本門寺 大堂(祖師堂)の様子
※私が執筆・編集しました
このページは私ヨシダが実際に池上本門寺を訪れて、調査・撮影した上で執筆・編集しました。
厄除け・厄祓いで池上本門寺を参拝する人の目線で詳しくお伝えしています。
【目次】
三宝尊
日蓮宗の大本山であり、日蓮聖人が入滅された霊跡として、そして日蓮宗仏教布教の殿堂として、多くの歴史と権威のあるお寺です。
日蓮聖人は病気療養のため常陸の湯に向かう途中、武蔵国池上(現在の東京都大田区池上)の郷主・池上宗仲公の館で亡くなられ、その後池上宗仲公が7万坪におよぶ広域を寄進し、そこにお寺の礎が築かれ今日の池上本門寺へとなっています。
東京都大田区の都心に広大な境内をもち、多くの文化財を持ち、また著名人のお墓があることでも知られています。
日蓮聖人御入滅の霊場として、またその歴史と格の高さから、厄除けだけでなく多くの他の願意でも御祈願や御供養で同寺院を訪れます。
池上本門寺 参道の題目宝塔の様子
東急池上線池上駅から向かうと池上本門寺境内の前にこちらの大きな題目宝塔がまず迎えてくれます。
日蓮宗のお題目「南無妙法蓮華経」が刻まれており、ここから日蓮宗大本山池上本門寺の領域であることを顕示しています。
池上本門寺 総門の様子
境内正面入口にあたるところにこちらの総門があり、参拝者を迎えてくれます。
池上本門寺 此経難持坂の様子
総門をくぐると大堂へと続く参道にこちらの階段が現れます。こちらは加藤清正公の寄進により作られたもので96段の石段であり、名前の由来は法華経宝塔品「此経難持(しきょうなんじ)」の文字数96字によるものだそう
※加藤清正公は日蓮宗(法華経)を篤く崇拝
池上本門寺 此経難持坂と参拝者の様子
池上本門寺は多くの人が参拝に訪れ、こちらの此経難持坂の石段を上がっていきます。年配の方でも毎日参拝されている方が多いようで、この96段の石段を自分の足で上がられています。
池上本門寺 境内と長栄堂の様子
石段を上りきると写真のように開けた場所に出ます。正面には仁王門(写真左)、右手には同本山の守護神長栄大威得天を祀る長栄堂です。
池上本門寺 境内案内図の様子
前述のように池上本門寺は境内が広いため、境内図が至るところにあります。厄除けの御祈願で向かう大堂は参道まっすぐに進めば着きますが、その他の場所に向かうには境内の案内図などを活用しましょう。
池上本門寺 仁王門の様子
正面に伸びる参道の奥には仁王門があり、そこを越えると池上本門寺の大堂があります。
池上本門寺 大堂のある広場の様子
仁王門を越えると目の前に大きな大堂があり、その周辺の開けた場所に出ます。
池上本門寺 大堂(祖師堂)の様子
こちらが池上本門寺の中心大堂(祖師堂)です。空襲で焼失後、昭和39年に再建。池上本門寺の中心をなすお堂として威風堂々の立派な造り。
国の重要文化財に指定されています。
奉安されている日蓮聖人の御尊像は、中に日蓮聖人の聖骨が収められています。
池上本門寺 五重塔の様子
徳川二代将軍秀忠の乳母、岡部局が秀忠の病気平癒、武運長久を祈願して建立。初層は和様で二層以上は唐様の造り。
関東最古の五重塔としてこちらも国の重要文化財に指定されています。
池上本門寺 駐車場の様子
池上本門寺の駐車場は境内をかなり入り、写真の大堂の裏にあたるところにあります。
境内正面から左手の車坂をあがり、右折し、紅葉坂を進むとあります。
池上本門寺 大堂裏の駐車場の様子
20台ほど停められる駐車場ですが、混み合うと埋まってしまいそうです。参拝者用の無料駐車場となります。
(その他に本殿側にも駐車場がありますが、こちらは御供養などでの参拝者用の駐車場のようです)
池上本門寺は日蓮聖人がご入滅された霊場として、その日蓮聖人に関わる重要な場所が多くあります。
日蓮聖人の高い功徳を賜りにそれらの場所を訪れるのも、厄を祓うのにいいでしょう。
池上本門寺 日蓮聖人説法像の様子
本門寺境内入ってすぐ、此経難持坂を上って右手すぐのところにあるのが、この日蓮聖人の巨大な像。
日蓮宗の大本山であり、日蓮聖人が入滅した場所なので、日蓮聖人の崇敬の高さが分かります。
池上本門寺 御廟所の様子
大堂からさらに奥に進んだところにある、御廟所で日蓮聖人のは灰骨を奉安しているところです。
左右は日朗聖人・日輪聖人の廟所です。
池上本門寺 多宝塔の様子
日蓮聖人入滅後に、荼毘(火葬)に伏した霊地です。荼毘所の跡に建立されました。
文政十三年(1830年)に建立され、国の重要文化財にも指定されています。
池上本門寺 大坊本行寺の様子
日蓮聖人がご入滅された池上宗仲公の邸宅跡に建立されたお寺です。だいぼうとは池上門流の支院末寺を代表する格の高さの寺という意味だそうです。
池上本門寺 ご臨終の間の様子
日蓮聖人が入滅された仏間のあったところに建てられたお堂です。日蓮聖人がご臨終の際に寄りかかった柱を格護しているお堂です。
※このお堂は中にあがることができます。
池上本門寺での厄除けを含めた祈祷(御祈願)の予約は、Web(オンライン)予約・電話予約ともにありません。
大堂内の祈願受付にて随時受付となります。
祈祷受付時間:10:00~15:00
池上本門寺 御祈願受付のある大堂(祖師堂)の様子
池上本門寺での厄除けを含めた御祈祷(御祈願)の受付は先述の大堂(祖師堂)にて行います。
池上本門寺 大堂内の受付の様子
大堂に入って右手奥にある「大堂受付」にて御祈願の申し込みを行います。
(写真真ん中奥にある受付にて)
池上本門寺 祈願申込用紙記入場所の様子
写真のように手前に机があり、ここに祈願の申込用紙とその記入例がありますので、例にならって記入し、奥の受付にて申し込みを行います。
祈祷料を渡し、申し込みが終えると祈願を受けられる次の時間が伝えられますので、大堂内にて時間を待ちます。
池上本門寺 大堂内の様子
御祈願の時間が近づくと、大堂内の祈願壇のところに上がるよう案内がありますので、案内に従って移動します。
時間がきてその時間帯に御祈願を受ける人が揃えば、御祈願が始まります。
池上本門寺 祈願を受ける大堂内の様子
祈願自体の時間は30分ほど。祈願の後は御札などが授与されますので、それを受け取って池上本門寺での厄除け祈願は終了となります。
池上本門寺 授与所である総合案内所の様子
池上本門寺の厄除けを含めた御守やその他授与物は、こちらの大堂手前右手にある総合案内所にある授与所窓口にて授与してもらえます。
池上本門寺 授与物一式案内の様子
厄除けの祈祷(御祈願)を受ける人は、御札などを祈祷後に授与してもらえますが、祈祷を受けないでお参りだけの方や、その他の授与物を希望の方はこちらで授与してもらいましょう。
池上本門寺 力道山のお墓の様子
池上本門寺はその広い境内に広大な霊園があり、著名人のお墓があることでも有名です。
こちらは力道山のお墓と銅像。石碑には現役有名プロレスラーの名前がズラリ彫られています。
池上本門寺 大野伴睦のお墓の様子
こちらは明治〜昭和の政治家、大野伴睦のお墓で、虎の石像が鎮座している霊園内でも一、二を争う目立つお墓。
池上本門寺 加藤清正の供養塔の様子
お伝えしたように加藤清正公は熱心な日蓮宗の信徒で、旧大堂や紹介の此経難持坂をはじめ多くのものを本人または加藤家が寄進をしています。
加藤家側室の西欧院のお墓も同池上本門寺にあります。
池上本門寺 周辺のくず餅屋の様子
東急池上線池上駅から本門寺に至るまでの道には多くのくず餅屋さんがあります。
厄除けの御祈願の後や広い境内の散策で疲れた帰り道には、くず餅の甘い和のスイーツに舌鼓を打つのもいいでしょう。
—(@shirokichi_830) January 7, 2015
— Chie (@chiechiecherryb) January 3, 2013
— 泉ノ宥。 (@12u3y) May 1, 2019
— 裕香さん (@oni_dagiri) January 2, 2013
— 三上まり (@penpen5dream) February 9, 2021
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電車:東急池上線池上駅から徒歩約10分
電車:都営浅草線西馬込駅から徒歩約12分
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