厄年・厄除け厄祓いドットコム
2024年11月12日 更新
伊勢神宮 内宮の由緒や厄除けに関するものなどをお伝えするよ。
また伊勢神宮 内宮での厄除け・厄祓い祈祷の申し込み方なども紹介。伊勢神宮 内宮で厄除け・厄祓いをしたいと思ってる人は参考にしてね。
分類:神社
郵便:516-0023
住所:三重県伊勢市宇治館町1
電話:0596-24-1111
初穂料:御饌:5,000円〜、御神楽:15,000円〜
伊勢神宮 内宮 厄除け・厄祓いに関するページ
<https://www.isejingu.or.jp/visit/prayer/>
※私が執筆・編集しました
このページは私ヨシダが実際に伊勢神宮 内宮を訪れて、調査・撮影した上で執筆・編集しました。
厄除け・厄祓いで伊勢神宮 内宮を参拝する人の目線で詳しくお伝えしています。
天照大御神(あまてらすおおみかみ)
伊勢神宮は正式名称を「神宮」と言い、起源は今から約2,000年前
古事記や日本書紀でもっとも尊いとされ、皇室の先祖神とされる天照大御神が祀られ、現在でも日本の皇室が祭祀を続ける、日本人にとってまさに「聖地」と呼ぶにふさわしい、日本人の心のふるさとともいえる日本最大の神社
神社本庁より全国8万社ある神社の本宗として崇敬されています。
20年に一度、神様を祀る社殿を建て替え御神体をお遷しする式年遷宮という一大行事・大祭でも有名。
2つの正宮と125の宮社を持ち、伊勢神宮とはそれらをあわせた総称。
正宮は内宮(ないくう)・外宮(げくう)があり、内宮は天照大御神が祀られる
内宮は正式には「皇大神宮(こうたいじんぐう)」といい、伊勢神宮の中心にして最も尊いお宮になります。
その御神徳と由緒、格の高さなどから、厄除け・厄祓いでも多くの人が訪れます。
※後述しますが、伊勢神宮では御祈祷は内宮・外宮ともに「御饌(みけ)」と「神楽(かぐら)」という形で、大御神への捧げ事として行い、その御加護をいただく形になります。
こちらが伊勢神宮 内宮の境内の正面入口、その前の広場になっている場所です。左の鳥居奥が宇治橋であり、そこを渡ると境内に。右手には参宮案内所があります。
そしてここが伊勢神宮 内宮の最初の記念撮影スポットであり、多くの人が待ち合わせ場所であり、多くの参拝者が最初に集まる場所になります。
内宮から外宮までの距離や神宮美術館などへのルートを示す周辺地図です。
また駐車場の位置なども示してくれているので、車で参拝者の人や、内宮後に外宮に行くという人はチェックしておくといいでしょう。
内宮への入口にあたる宇治橋。五十鈴川にかかるこの橋は日常の世界と神域とを結ぶ架け橋とされています。
見ての通り宇治橋上は右側通行になっており、内宮をこれから参拝する人と参拝を終えた人ととがスムーズに交差するようになっています。
宇治橋を渡り境内を進むと、右手に松が多く植えられた美しい庭園である神苑が広がっており、同伊勢神宮 内宮の荘厳さと日本一の規模の大きさ、神聖な神域であることを感じさせてくれます。
それにしてもこれだけ広大な敷地に対し、きれいで整備・清掃が行き届いた境内で、参拝する者を清々しくさせてくれますね。
神苑を進み、第一鳥居、第二鳥居と進むと奥に内宮神楽殿のあるところに差し掛かります。
写真を見ての通り、内宮の参道は細かな砂利が敷き詰められているので、歩きやすい靴で参拝するといいでしょう。
第二鳥居をさらに進むと、こちらの内宮神楽殿が迎えてくれます。こちらでは御祈祷の受付やお神札、お守り、御朱印などを受けられることから、内宮境内でも正宮の次に参拝者が多く集まる場所になっています。
(御祈祷の申し込みや御守の授与などについては、後述します)
内宮神楽殿の場所からさらに参道を進んでいくと、立派な威厳ある杉に囲まれた場所に入ってきます。
どの杉も御神木として立派であり、神域の中の最も神域であることを参拝者に感じさせてくれるエリアです。
杉の森を進んでいくと、伊勢神宮で(内宮・外宮・ほか別宮含めて)最も貴いお宮であり、天照大御神をお祭りする「正宮」に着きます。
伊勢神宮 内宮参拝の最もハイライトとなる場所であり、かつ境内で最も混み合う場所になります。
正宮への階段を上がり、鳥居をくぐり御垣内に入り参拝位をすることができます。正宮では御神体の八咫鏡(やたのかがみ)が正宮内の最も貴い場所・正殿内に納められています。
※正宮内は撮影禁止の神域となっています。この正宮前の場所が記念撮影スポットにもなっており、それもあって大変混み合いになっています。
伊勢神宮 内宮はその規模の大きさから伊勢市営の駐車場が複数あり、場所も宇治橋周辺から少し離れた猿田彦神社近くのところにもあり、その他様々な運営元の駐車場が多くあります。
今回は内宮境内に最も近い宇治橋周辺の市営駐車場と、境内にほど近い神宮会館運営の駐車場を紹介します。
※市営駐車場、神宮館駐車場ともに有料駐車場となります。
国道23号線を伊勢神宮 内宮方面に向かうと写真のような左右に分かれる分岐にあたります。
左右ともに伊勢市営の駐車場があり、分岐正面にそれぞれの駐車場の混み具合を示す掲示板があります。
また混み合い時は案内の警備の人もいて、左右に振り分けてくれたり、駐車場までの待ち時間を表示してくれていたりします。
こちらの駐車場はさきほどの分岐を右手に向かうとある、A1・A2駐車場です。
かなりの台数(200台近く)停められる駐車場ですが、伊勢神宮 内宮には多くの車での参拝者が訪れるため、写真のようにこの駐車場もすぐに満車になってしまうほどです。
こちらの駐車場は境内・宇治橋に最も近く一番便のいい駐車場になります。
こちらは分岐を左手に向かうとあるA4駐車場です。こちらは停められる台数が50台ほどなので、こちらもすぐに埋まってしまいがちです。
こちらも宇治橋に近く便利な駐車場であり、ちょうどおはらい町・おかげ横丁の裏にあたる場所にあるので、おはらい町やおかげ横丁に行き来するのには便利な駐車場です。
(ただしこちらの駐車場も大変混み合います)
こちらは23号線の先述の境内入口分岐の手前にある神宮会館が運営する参拝者用の立体駐車場です。
(神宮会館は伊勢神宮崇敬会が運営するお伊勢参りの宿です)
こちらの立体駐車場も200台近く駐車でき、宿の宿泊者でなくても駐車できます。徒歩後分ほどで内宮に行けるのに加えて、おかげ横丁にもすぐ近い場所に位置しているため便利な駐車場です。
先述の市営駐車場の手前にあるので、市営駐車場が満車の折折り返したり、空き待ちの渋滞に巻き込まれることなく駐車できる点でもおすすめです。
ただしこちらの駐車場もすぐに満車になってしまうことが多く、満車になると入庫口が閉じられてしまうので、注意が必要です。
(当サイト運営者は内宮調査訪問時にこちらの駐車場に駐車しました)
神苑を進み第一鳥居をくぐったところにあるこちらの五十鈴川御手洗場は、清らかさの象徴である五十鈴川の流れで心身を清める場です。
手水舎と同じようにお清めをすることができる場であり、厄年の人においてはその清らかな流れで厄を祓うことができる場でもあります。
神宮境内にある立派な杉の木は神宮杉と呼ばれ、その雄大さと荘厳さからどの木からも神気を得ることができる御神木です。
とくに幹も立派で根本も立派なものは触れることもでき、厄祓いにもなります。触れる際はそっと木を傷めぬように触れて神気を授かりましょう。
正宮に向かう途中にあるこちらの四至神(みやのめぐりかみ)があります。四至とは四方を意味し、内宮の神域四方を守る神として祀られています。
手をかざすとパワーを得られるという、内宮で有名なパワースポットとなっていますが、社殿や御垣のない「お社」になるので、手をかざすのではなく「二拝二拍手一拝」の作法でお参りしましょう。
伊勢神宮内で最も貴く、神聖な場所である正宮。厄除け・厄祓いで訪れる方は御祈祷前にぜひ訪れ、祀られている天照大御神に祈りを捧げましょう。
正宮をお参りした後、参拝順路としてもお参りするのが、こちらの荒祭宮(あらまつりのみや)。天照大御神の荒御魂を祀っています。
天照大御神の荒御魂にも厄除け・厄祓いの奉告をし、祈りを捧げましょう。
こちらは正宮から少し戻ったところにある風日祈宮(かざひのみのみや)で、外宮にある「風宮」と同じく神風を吹かせた風の神を祀る別宮です。
伊勢神宮では古来より正宮に準じて丁寧に祭られている別宮なので、こちらでも厄除け・厄祓いの祈りを捧げるといいでしょう。
※伊勢神宮 内宮には他にも参拝するスポットが多くありますので、それらを訪れることで心身ともに清められ、厄の祓いとするといいでしょう。
伊勢神宮 内宮では厄除けを含めた御祈祷予約は、Web(オンライン)予約・電話予約ともにありません。
下記で紹介の内宮神楽殿の御祈祷受付にて随時受付けとなります。
【祈祷受付時間】8:00〜16:00
伊勢神宮 内宮では厄除けの御祈祷の初穂料は、
御饌:5,000円〜
御神楽:15,000円〜
となってます。
お伝えしましたように、伊勢神宮での「御祈祷」は『御饌(みけ)』と『御神楽(おかぐら)』という2つの種類があります。
※内宮も外宮もともに同じ御祈祷の仕組みとなっています。
【御饌】
お祓いを行い、神前に神饌(しんせん)をお供えし、祝詞の奏上をすることで祈願者の願い事を大御神に届ける儀式です。
儀式後に御札をいただきます。
通常他の神社で行われる御祈祷と同様と考えてOKです。所要時間は15分ほど。
【御神楽】
御神楽は上記御饌に加えて、雅楽の調べとともに雅な舞を奉納する儀式となります。
御神楽と舞の種類は4種類あり、特別大々神楽、別大々神楽、大々神楽、御神楽がありそれぞれ舞の内容がことなります。
※御神楽については伊勢神宮公式のYoutube動画がありますので、こちらも御覧ください。
神楽殿のところにある神宮の御神楽(おかぐら)に関する案内掲示です。
先述のように伊勢神宮のいわゆる御祈祷は他のそれとは異なるため、詳しく解説されています。
伊勢神宮での御祈祷(御饌・御神楽)の申し込みは正宮に向かう途中にあったこちらの神楽殿の受付窓口にて行います。
伊勢神宮 内宮での御祈祷を希望の方はまずはこちらの受付窓口にて申し込みを行います。
受付窓口にて申込用紙をいただき、↓以下の受付向かいにある記入所にて申込用紙に記入を行います。
御祈祷の申込用紙に記入を行うための場所で、記入机が用意してあります。
記入机には写真のように、申込用紙の記入例と、御祈祷に関する案内があります。
例に沿って記入を進めます。厄除けの場合は用紙の「厄祓い」の願意を選択しましょう。
申込用紙の記入を済ませ、受付窓口にて申し込みを行います。この際御饌・御神楽どちらを選び、それにあった初穂料を渡します。
(御饌・御神楽の選択や細かなところは受付窓口にて聞くようにしましょう)
受付が終わると御饌・御神楽それぞれに待合所がありますので、それぞれが次行われる時まで、所定の待合所で待つ形になります。
※写真は御饌殿前に設置の御饌待合所の様子です。
伊勢神宮 内宮での御祈祷は、御饌・御神楽それぞれ御饌殿・神楽殿で行われます。
所定の時間がくると御饌殿・神楽殿に上がるように伝えられますので、殿内にてそれぞれの御祈祷を受けます。
御祈祷自体の時間は20〜30分ほど。
御饌・御神楽それぞれの御祈祷を終えると、御札などの授与品一式が手渡されますので、それを受け取って伊勢神宮 内宮での厄除けは終了となります。
こちらの御饌・御神楽共通の出口から出て境内に戻ります。
伊勢神宮 内宮の厄除けを含めたお守りや、その他授与品は御祈祷受付と同じ神楽殿の横にあるこちらの授与所にて授与してもらうことができます。
こちらで伊勢神宮 内宮の厄除けお守りを授与してもらうことができます。先述の御祈祷(御饌・御神楽)は受けないけど、厄除けのお守りがほしいという方はこちらで授与してもらうといいでしょう。
【厄除けお守り紹介】
伊勢神宮 内宮の厄除けのお守り紹介
伊勢神宮 内宮参拝後のお楽しみといえば、やっぱりおはらい町・おかげ横丁への散策ではないでしょうか。
宇治橋前の境内入口からはすぐにおはらい町への入口があり、写真のように神宮以上の人混みを感じさせてくれる賑わいになっています。
多くの伊勢神宮参拝者が参拝後におはらい町を訪れ、散策を楽しんでいる様子がわかります。
どのお店の前にも長蛇の列や人だかりができて、お伊勢参りの賑わいを今も昔も感じさせてくれます。
おはらい町・おかげ横丁の一番の名所といえば、やはりこちらの赤福本店ではないでしょうか?
さすがあの赤福の本店です、その賑わいは相当のもの。伊勢神宮での厄除けの参拝後は赤福やおはらい町・おかげ横丁のお店で一服つき、いい参拝にしたいところですね。
— ほぼポポす (@popos_312) January 16, 2022
— SAM&TOM (@SAMTOM96660867) December 24, 2023
— ジムオジ (@JimoGeee) August 10, 2022
— 愛梨 (@iri1684) October 7, 2018
— さより (@suna_7773) March 14, 2018
https://www.isejingu.or.jp/visit/prayer/
近鉄 五十鈴川駅より徒歩30分、バス・タクシーで約6分
近鉄 宇治山田駅よりバス・タクシーで約10分
豊受大神宮(外宮)よりバス・タクシーで約10分
車:伊勢自動車道 伊勢西ICより約10分
https://www.isejingu.or.jp/access/
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