厄年・厄除け厄祓いドットコム
2024年11月10日 更新
人生にはいわゆる厄年(女性33歳大厄・男性42歳大厄など)の他に、自分の星回りによる厄年、災厄に遭いやすい厄年というものも存在します。
その中で代表的なもので、一般の厄年以外で多くの人が気にしているのが「陰陽道」「九星術など」における災厄の多い厄年、大凶方位の星回りである『八方塞がり』です。
その八方塞がりについてと、2025年八方塞がりにあたる人が何年生まれの人なのか、また2025年に八方塞がりの人がどのように過ごすとよいのか、などについてお伝えします。
いわゆる厄年以外にも、立て続けに不運なことが起こりやすい年というのはあり、その中でもとくに「八方塞がり」は多くの人が気にするものだよ
八方塞がりがどういった厄年で、2025年はどの(生まれ年の)人が八方塞がりに当たるんだろうか?
いっしょにチェックしてこ!
※なお、2025年の厄年や厄除け・厄祓いについてなど詳しくは、▼ こちらのページで詳細に網羅してお伝えしていますので、ぜひご覧ください
【厄年 2025年(令和7年)】
厄年早見表、厄年とは?年齢・数え方は?
八方塞がり(はっぽうふさがり)とは、
【八方塞がり】
陰陽道や九星術・九星気学など占術において、自分の生まれ年の星回りが大凶方位・方位盤における他の8つの方位がすべて防がれ出口のない状態
をいいます。
「八方塞がりが大凶方位である」とされる起源は、陰陽道とも言われていますし、九星術や九星気学など九星をもとにした占術や気学などともいわれており、その起源ははっきりとしません。
それら九星術・方位学・気学の中でもっとも大凶方位とされているのが『八方塞がり』であり、下図の九星年盤(2025年(令和7年)のもの)を見て分かるように、九星が中央=本命星(2025年は二黒土星)に位置し、他の八方の方位すべてを囲まれ塞がってしまっており、どの方位に事を起こしてもうまくいかない、とされる年回りです。
八方塞がりの他にも、「表鬼門」「裏鬼門」「困難宮」などの方位と年回りも、凶年とされています。
九星術や九星気学は「九星」とあるように、9年ごとに各方位・年回りが巡ってくる考えになります。
つまり大凶年・大凶方位である
八方塞がりも9年に一度巡ってくる
ということになります。
全国の神社・お寺でも年が明けると一般の厄年に加えて、その年に巡ってくる八方塞がりやその他の凶方位なども、年齢早見表として掲げられており、そのどの星回りも9年に一度巡ってくるものになります。
それだけ一般の厄年とともに、この九星気学における凶年・厄年も多くの人が来にしており、また後述するそれらに対する厄除け・御祈祷である「方位除け」「八方除け」も日本全国の神社・お寺にて行われています。
お伝えしたように、九星気学では九星が一巡りするので、八方塞がりは9年に一度巡ってくる、ということになります。
そして八方塞がりが巡ってくる年齢は
1歳・10歳・19歳・28歳・37歳・46歳・55歳・64歳・73歳・82歳・91歳・100歳*
となります。
※八方塞がり(その他星回りも)厄年と同様に、満年齢ではなく『数え年』で年齢を数えるため、上記八方塞がりの年齢はすべて数え年での年齢となります。
なお、八方塞がりはすべて男女ともに、上記の年齢に八方塞がりの年を迎えます。厄年とは異なり八方塞がりでは男性・女性ともに迎える年齢は変わりません。
(なので女性はとくに19歳・37歳の時に厄年の本厄を迎えると同時に、八方塞がりも迎えてしまいます)
八方塞がりの年齢も「数え年」で数えるから、その年自分が八方塞がりかどうかをチェックする際は注意が必要だね
2025年に八方塞がりに当たる人、その人の生まれ年は以下の年齢早見表のようになります。
2025年八方塞がりの生まれ星(本命星) 『二黒土星』 |
||
---|---|---|
1歳 2025年(令和7年)生まれ |
10歳 2016年(平成28年)生まれ |
19歳 2007年(平成19年)生まれ |
28歳 1998年(平成10年)生まれ |
37歳 1989年(昭和64年・平成元年)生まれ |
46歳 1980年(昭和55年)生まれ |
55歳 1971年(昭和46年)生まれ |
64歳 1962年(昭和37年)生まれ |
73歳 1953年(昭和28年)生まれ |
82歳 1944年(昭和19年)生まれ |
91歳 1935年(昭和10年)生まれ |
100歳 1926年(大正15年・昭和元年)生まれ |
上の年齢早見表にある年齢と生まれ年の人(男女とも)が、2025年八方塞がりの年を迎えるよ
自分が八方塞がりを迎える年齢・生まれ年かをチェックして、もし八方塞がりの年に当たったら、▼以下のような過ごし方をしていこうね
2025年は上記の年齢早見表の人たちが八方塞がりを迎えます。
では、その八方塞がりを迎えた人たちはその年をどのように過ごせばいいのでしょうか?
基本的には八方を防がれて、どう動いても良くならない年であるため、「一般の厄年と同じような過ごし方」をするのがおすすめされます。
お伝えしているように、八方塞がりとは八方全ての方位が塞がっていて、なにか事を起こしてもうまく行かない、好転しないとされています。
とくに新しいことを始めるには、すべてうまくいかず凶につながるので控えたほうがいいとされています。
新しいことへのチャレンジは控えたほうがいいでしょう。
先述の新しいことにも通ずるところもありますが、八方塞がりの年は
家の建て替えや引っ越しなども控えたほうがいい
とされています。
家を建て替えることや引っ越しをして新たな住まいに移ることは、風水などにもあるように方位にも大いに関係しています。
なので、すべての八方位が防がれてしまっている八方塞がりの年は、これらのことを控えたほうがいいでしょう。
八方塞がりの年は何をしてもうまく行かない、不運が続いてしまう年ではありますが、お伝えしたように「星回りは巡る」ことから、最も大凶年である八方塞がりも、その次の年はその凶が明ける、運気が再び上がっていくようになります。
そして八方塞がりの間控えていたことを行い、さらなる運気上昇・さらなる飛躍に繋げていくためにも、
力を蓄える時間として八方塞がりの年を過ごす
といいでしょう。
八方塞がりが明けた後、また今後の人生において役に立ちそうなことを学んだり、資格を勉強・取得したり、将来に向けて投資をしたり、お金を貯めたり…と力を蓄えることに八方塞がりの期間を活用するといいでしょう。
後述もしますが、八方塞がりの年、全国の神社・お寺にて一般の厄年の人への「厄除け」に当たる、八方塞がりのための「方位除け」「八方除け」の御祈祷を受けるのもいいでしょう。
少しでも八方塞がりによる災厄から逃れる、影響を和らげるためにお祓いとして受けるのもいい過ごし方となります。
日本全国の神社・お寺では厄年の人の厄除けと同じように、
八方塞がりの人のために「方位除け」または「八方除け」の御祈祷を受けられる
ところが多くあります。
とくに当サイトで紹介しているような厄除け・厄祓いでも有名な神社・お寺は、すべらからく方位除け・八方除けにおいても有名なところが多く、毎年多くの八方塞がりの人のために御祈祷をあげてくれています。
それぞれの神社・お寺が祀る御祭神・御本尊の御加護を賜り、八方塞がりの災厄が少しでも和らぐ、続くのが抑えられるように祈願してもらうといいでしょう。
またそうすることによって、得られる安心感や気持ちの整理により、厄年と同様に八方塞がりの年も前向きな気持ちで乗り切れるようにしていけるでしょう。
※神社・お寺によっては、八方塞がりに対しての御祈祷を「方位除け」「八方除け」と呼び方や対象となる願意がそれぞれのところで異なることがあります。(「方除け」というところもあります)
なので、それぞれの神社・お寺に「八方塞がりで御祈祷をお願いする場合、どの願意になるのか?」を訪ねてみて、案内・回答のある願意を選んでお願いするようにしましょう。
※お伝えしたように厄除け・厄祓いで有名な神社・お寺は、八方塞がり向けの方位除け・八方除けでも有名・人気のところも多いので、全国のそういった神社・お寺を▼こちらでも紹介しています。
八方塞がりの年の人は、ぜひ全国の神社・お寺で、方位除け・八方除けをしてもらおう!!
前向きな気持ちで、その年を過ごせるようになるのでぜひおすすめだよ
厄年に関するアンケートを行っています。回答していただくとすぐに回答結果が表示され、みなさんの厄年への関心度合いを見ることができます。